自然体験が出来て楽しい!おすすめの公園
子供にとって自然体験をする事はとても重要
私たちが暮らす東京やその近郊には意外にも自然を楽しめる大きな公園が多く存在します。車に乗って郊外へ行かずとも電車に乗ってふらっと、私の様に車の免許がなくても子供を連れてお出かけ出来るので週末にはよく娘と2人でレジャーシートとお弁当を持って出かけています。
私が住むエリアは都内でも緑の多い地域なので比較的すぐ近くに自然はあるのですが、色んな遊びが出来るのは広大な面積もつ大きな公園ならでは。
自然体験と聞くとキャンプや森の中をハイキング、川遊び…と考えがち。もちろんそれが出来るのであればそれに越した事はないと思うけれど、ふらっと気軽に行ける所でも子供に自然を感じさせてあげる事は十分に出来ると思います。
どんな体験ができるの?
虫や小さな生き物を捕まえたり観察したり、花や葉、木の実を見て触れてごっこ遊びをしたり、持ち帰って工作の材料にしたり。
以前公園で尺取り虫を見つけその姿に興味を示したので、後に擬態する虫の図鑑や絵本を与え、ちょうど開催中だった展覧会へ連れて行ったらすっかり擬態する虫について詳しくなり、虫が好きになりました。今では公園に行くと木の肌に蛾が隠れていないか、葉や枝に尺取り虫がいるかな?と探す様になりました。蝶々も好きだけど蛾も可愛いと言います。確かにお目目がクリクリしててよく見ると可愛いお顔をしていますね。
これは何だろう?と不思議に思い調べて理解する。
学ぶ楽しさも自然が教えてくれます。
大人も子供と一緒になって楽しむと世界が広がりますね。
私も以前に比べたらかなり虫に詳しくなりました(笑)知るにつれ苦手意識も和らいでいると思います。
また、自然の中で食事をしたり体を動かしたりすると大人でも気持ち良いと感じます。子供も同じで、食事にあまり関心のない娘は外で食べる時間が大好きで、とても楽しそうです。
オススメのレジャーシート
シートに適度な厚みがあり200cmの大判サイズが良いと思います。厚みが薄いとお尻が痛くなったり冷えやすくなります。また撥水加工されていると子供が飲み物などをこぼした時でも慌てる事なく対処出来るし急な雨でも濡れることを防げます。
我が家で愛用のレジャーシート
145cm×200cm 親子3人でもゆったりと寛げます!広さとシートの厚さがちょうど良い。大きすぎると重くなり持ち運びにくくなります。厚みのあるシートなので畳んでもそれなりの大きさにはなりますが、電車や自転車などで持ち運ぶにはベストなサイズと使用感だと思います。
気になるレジャーシート。色味がアースカラーで落ち着いていて良い。厚みもありサイズ感も良さそうです。
公園遊びは子供にもお財布にも優しい
電車でふらっと遊びに行けて自然体験が出来る大きな公園は、入園料がかかったとしても数百円の場合が多く(子供はもっと安い)子供にとってはもちろん、我々大人にとってお財布にも優しい貴重な場所です。
遊具のないエリアで木登りしたり、土の上を裸足で走ったり。怪我をしない様に危なくない場所に限られますが、十分に注意しながら体を使って遊ぶ事も出来ます。
ピクニックをしているといろんな虫が遊びにやってきます。虫が苦手な娘に、虫の世界に私たち人間がお邪魔しているんだからねっと話してからは、いちいち騒がなくなったように思います。虫がいるのが当たり前。
うん10年ぶりに尺取り虫を見つけた時、小枝の上を歩かせてみたらピンと立ち上がり「私は枝です」と枝のふりをしたのです。初めて目の前で擬態した虫を見て娘は勿論の事、私まで感動してしまいました。
自然の中で遊ぶと季節によって様々な変化もあり、それを五感を使って感じる事もとても大切だと思います。
自然に親しむ事は木や植物、そしてそこに集まる沢山の生き物と触れ合う事。小さい頃からその様な経験をしていると、自然を身近に感じそして大切に出来る大人に成長して行くのではないでしょうか。
是非大きな公園へ出かけてみてください!
私が個人的にオススメの自然体験が出来る公園をご紹介したいと思います!
選ぶポイントは以下になります。
- 芝生エリアがありピクニックが出来たりバドミントンや縄跳びなどで遊ぶことが出来る
- 広いエリア内に木々が生い茂り四季の植物を楽しめる
- 池や小川がある
- 子供が遊べる遊具がある
国営昭和記念公園
昭和記念公園は昭和天皇在位50周年記念に米軍の立川飛行場跡地に造られた公園です。
広すぎる敷地内には自然が豊かに広がり、四季折々に楽しむことの出来る場所です。私の80に近い歳の父親も季節が変わる度、花の写真を撮りに行くと言っていました。9月はコスモスが綺麗に咲く時期で、公園ではコスモス祭りも開催されています。
ピクニックやサイクリングも楽しめる
娘がこの公園を好きな理由にピクニックが出来ることは勿論、自然の中でのサイクリングが特にお気に入りのようです。
敷地が広いため歩いての移動はなかなか子連れには厳しい。園内にはパークトレインが走っていますが、オススメなのがサイクリングでの移動です。
お子様が自転車に乗れるようなら是非、入口近くにあるレンタサイクルで自転車を借りてみてください。まだ自転車に乗れないお子様でも子供を乗せることの出来るママチャリもあります。
入園料がかかります
大人(高校生以上)450円 小人(中学生以下)無料
詳しい料金設定は公式サイトの各種料金をご参照下さい
何度か訪れていますが、広すぎるくらい広いのでまだ全体を回り切れていません。時間が足りない!遊具のあるエリアも楽しい場所で身体全体を使って遊ぶ遊具が多く、一日中飽きずに遊んでいます。夜は文字通りにバタンキューと寝てくれます。
イベントやワークショップも充実
幼児も参加出来るプログラムもありますが、魅力的な企画が小学生以上となっている事が多く、来年娘が小学生になったら参加させてあげたいなと考えています。
コロナ禍でなければレインボープールというプールもあって、園内をプールサイドとしてほとんど全ての場所を水着で利用でき、当日に限りプールへの再入場は何度でも可能なんだとか…楽しそうですね。
注意事項
ピクニックエリアでのポップアップテントの利用も可能。ただし、園内の植物や昆虫などの生き物の採取は出来ませんので注意して下さい。
都立砧公園
戦時中は防空緑地、戦後はゴルフ場だった地に家族で楽しめる公園を!と整備されたのが都立砧公園です。広い敷地内に芝生が広がり、元ゴルフ場だった地形を生かした作りになっています。木々が生い茂り四季折々に様々な植物を楽しむことが出来ます。
遊具エリアも充実していて、障がいを持つお子様でも楽しめるようにユニバーサルデザインの遊具が設置されているエリア「みんなのひろば」と「子供の森」があります。
また、バードサンクチュアリと言う野鳥を保護しているエリアもあり、12〜13種類の野鳥を観察できます。
注意事項
芝生エリアでのピクニックランチは可能ですが、ポップアップテントやアウトドアなどで使用するチェアやテーブルの使用を禁止しているのでご注意ください。
園内にはゴミ箱がありません。全てのゴミを持ち帰る事になります。園内にいるカラスが食べ物を常に狙っているので注意してください。私も分かっていながらうっかりして何度も被害にあってます…
大蔵運動公園と砧公園
砧公園のお隣、大蔵運動公園が隣接しているので公園内にあるアスレチックまで足を伸ばして遊ぶ事もできます。
砧公園内移動には園を囲むようにサイクリングコースがあり(レンタサイクルはありません)、自転車などの移動手段があった方が便利だと思いますが、森を散歩するような気持ちでのんびり散策しながら移動する事も可能ですし、全てを回らなくても芝生エリアでのんびりピクニックランチをして落ち葉広いや虫観察などで遊んだり、近くの遊具で遊ぶだけでも十分楽しめます。
こどもの国
私も子供の頃によく両親に連れて来てもらった思い出の場所。米軍から返還された旧日本軍の国有地を使って造られました。園内には旧日本軍が使用していた弾薬庫を今も見る事が出来ます。広大な面積に様々な木々や植物、昆虫や野鳥などの生き物と触れ合うことの出来る公園です。
入園料がかかります
大人(高校生以上)600円
中学生・小学生200円
幼児100円(歳以下無料)
子供の楽しい!が全部ある
兎に角楽しい公園です。ピクニックの出来る芝生エリアではポップアップテントも使用でき沢山のテントでいっぱいになります。0歳から遊べる遊具エリアもあり、周りを柵で囲ってあるのでお子様が飛び出してしまう事もなく安心して遊ばせる事が出来ます。
園内は広く園内バスも走っていますが、徒歩で一周することも出来ます。あちこちに遊具があるので、移動しながら子供を遊ばせているとあっという間に一周歩いています。
池でスワンボートに乗って遊んだり、夏はプール、冬はアイススケートなど一年を通して一日中遊べる公園です。
また雪印の牧場もあり動物と触れ合うことも出来ます。搾りたてのミルクを使ったアイスは人気で夏休み中などは行列になっています。
www.kodomonokuni-bokujyo.co.jp
自然体験も出来る
この間ピクニックランチをしていたら、真っ赤な赤トンボを見つけました。家の近所で見かける赤とんぼとは全く異なり、頭からお尻の先まで驚くほどに本当に真っ赤っか。娘が見つけたのですが【ショウジョウトンボ】と言うそうです。こどもの国のホームページの「園内で見られる昆虫 トンボの仲間1」に掲載されていました。
なかなか見かけることのない昆虫に会える貴重な経験が出来るのも、自然が豊かな公園ならではだと思います。
秋のイベントに木の実ビンゴなんて楽しそう!
他にも様々なイベントがあるのでチャレンジしてみてください。
注意事項
草花や生き物を採取する事は出来ませんのでご注意ください。
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